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諧菜が差し出した手には雑巾。
カイ「出来たら、してほしいです。」
沖「・・・あ、土方さん。」
土「何やってんだぁ?」
沖田さんの視線の先には、眉間に皺を寄せた土方さんがいた。
沖「土方さん、掃除手伝って下さい。」
土「なんで俺が。」
沖「僕はこれから巡察ですから♪」
土「お前はほとんどしねぇだろうが・・・」
沖「やだなぁ。仕事じゃなくて、甘味屋の巡察ですよ♪」
土「・・・はぁ。」
頭を押さえる土方さん。
沖「では、よろしくお願いします♪」
土「待て。なんで俺が「あのこと、バラしちゃいますよ?」」
沖田さんが土方さんの耳元で囁く。
『豊玉さん?』
ギクッ・・・
土「なんでそれを・・・!!」
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