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(そこは上級貴族だけが
呼ばれるパーティーの会場。
ドレスやタキシード等、
正装した人々がたくさん集まっている。
そんな中、つまらなそうにしている
１人の青年オウズと
その許嫁のエリザベスがいる。
広場に出て外の空気を吸っている)
エリザベス
「オウズ様。
なんだか顔色が良くありませんわ」
オウズ
「顔色も悪くなるさ。
ドレスやらマナーやら、
気ぃ使うことばっかで
気が休まる時がねぇ」
エリザベス
「オウズ様ったら。
こういうパーティーに出席することで
出世に繋がったりもするんですのよ？」
オウズ
「そう言うエリザベスだって
楽しんでるようには見えないけど？」
エリザベス
「うっ…。まぁ正直、
楽しいとは思えない…ですわね」
オウズ
「ほらみろ。
あーあ。さっさと帰りてぇよ」
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