村の守り神

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『村の守り神である鬼神様を怒らせてはならない。 神の証である銀色の右目と 鬼の証である深紅の左目は 人間や妖の罪深い性を見抜き、 欲にかられたモノに罰を与える。 それに人間も妖も関係ない。 ただ、村を中心として、この世界を乱すモノを見つけ、狩る存在。 この村は鬼神様の拠点となっているにすぎない。 鬼神様を怒らせてはならない。 圧倒的な鬼の力でもって、この村を消して欲しくないならば』                
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