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そして退屈そうにテレビ見ている妻、妙子。
俺と同い年33歳。
妙子と初めて出会ったのは7年前…
普段昼食は弁当屋の弁当で済ませてたんだけど、たまには食堂で食おうぜって先輩に誘われて会社のそばの食堂に入った。
そこでパートで働いてたのが妙子だったのさ。
まぁ、惚れたのは俺の方だね。
その時は彼女いなかったし、何よりタイプだったからさ。
何とか妙子さんの気を引こうと
「まずい・遅い・高い」の三拍子揃った食堂に足しげく通ったもんだよ。
毎日通っているうちに妙子とも話すようになって、いつの間にか2人は付き合うようになっていた。
恋は順調だったなぁ…
プロポーズも二つ返事ですんなりOKしてくれたし。
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