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「おーい!春菜~!」
どこからか私を呼ぶ声。
「こっちこっち!」
声の主を探す私。
「こっちだって!」
声の主を見つけた私はそこへ駆け寄った。
「ごめんごめん!…待った?」
「いや、俺も今来たとこ。
まあ、行こうか。」
それに頷く私。
私の名前は中村 春菜。
そんでもってこの声の主は笹川 武。
私の彼氏である。
今日は2人でデートの約束をしていた。
と言っても、私の買い物に付き合ってもらっているだけなのだが…。
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