いつかのように

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いつかのように 夢を見て いつかのように それを再び追いかけた 夢追い人 いつかのように そう 夢を見て いつかのようにと 願っていても進まない 流れ人 俺はその後者だ 夢や希望やその願いすら ガキの思うことだとした俺には今 その全てが 手にしたいものだと気づいた 今更追うことなど ありはしない それは今までやってきた事すら 無駄だったとするものだと思うから どれだけの辛さがあったか どれだけの苦労があったか 誰もわからない それがどれ程と物かと言われようが それはなりでしかないだろう ここに並べた全てを否定したところで 道を開くのは自分でしかない いつかのように またがむしゃらに いつかのように 全てをかけるものが 今、あるのかと聞かれれば 今の俺には見当たらない いつか夢見たものへ向かう者の 礎となれれば これがささやかな俺の願い いつかのように 夢を見た あの頃とは違う夢 だが今は それが俺の今を写したものだ それをいつかのように夢に見よう そしてその道を開くのが いつかのようにの 夢の跡
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