風見鶏
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風見鶏が軋む音がした――――… 塩辛い海の匂いと、湿気た風……波の音を聞きながら目を覚ます。 ああ…… ボンヤリと思った…… 嵐が……とうとうやって来るんだ… 風見鶏がクルクルと廻るスピードを早め始めた。 飛び方を忘れた鳥が…… 私に嵐の到来を告げていた。
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