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「そうだな…双剣についてと鍛冶についてだな」
剣吾の目が輝かせて聞いている。
「まずは、双剣についてだ。…双剣を使う傭兵は、少ない。理由は、防御が難しいということだ。だが、その防御法さえマスターすれば、強い傭兵になれるだろう。」
「その防御法とは何ですか?」
「また今度な~。次に双剣の良いところはな、大剣や巨剣のような両手を使う武器は無理だが、片手で使える武器は、双剣として使える。」
「それなら、信司さんの軍刀も使えますか?」
「ああ、色々な組み合わせを試して最強の双剣使いを目指せ!戦い方は、想像力で、思いついたことを試せ。」
「分かりました!」
剣吾は、嬉しくてたまらないようだ。
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