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信司は頭を掻きながら帰って行った。剣吾のもとに、條が近づいてくる。
「剣吾、おめでとう!ナイスファイトだ。いい闘いだった。これで剣吾は、ステールに昇格!」
「ありがとうごさいます!」
剣吾は飛び跳ねながら喜んだ。
「剣吾、明日は昇格祝いとして鍛冶屋探しの手伝いをしてやる。」
「よろしくお願いします!お疲れ様でした!」
そう言うと、夕日照りつける中、自分の家に走って帰って行った。
條は、剣吾が帰った後独り言を言っていた。
「やっぱ、葉一さんの息子だな。こりゃ、俺も頑張らないと、すぐ追いつかれるな。」
條は、ギルドの中に消えて行った。
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