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「えっ!マスターと副マスターが帰って来たんですか?」
剣吾はそわそわしながら聞く。
「まあ~会えばわかるだろ。」
ギルドに向かう。剣吾は緊張しながらギルドの扉を開ける。
「よう!マスターと副マスター、元気してるか?」
條がギルドのカウンターに座っている二人組に言う。
「條か?久しぶりだな~」
「何のんきなこと言ってるんですか!1ヶ月ですよ、1ヶ月!」
「なあ~勝義、そんなに遊んだか?」
「確かに遊んだが、そんなに長くは遊んでないけど…」
三人のやりとりはお笑い芸人を見ているようだった。
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