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「ええ!優勝ですか。出来るでしょうか?」
「ああ、出来るとも。」
剣吾は、喜んでいた。
「次に、モンスターについてだ。」
「モンスター?」
剣吾は、初めて聞く単語に首を傾げていた。
「モンスターは、動物が突然変異を起こしたものや伝説上の怪物なども含まれている。」
話を聞く剣吾の目が、また輝き始めた。
「伝説上の怪物♪」
「モンスターは、大体村や街の外にしか生息していない。村や街を襲うのも稀だ。言いたいことが分かるか?」
「村を出たら、モンスターが出てくるから気をつけろということですね。」
剣吾は、興奮していた。多分、モンスターと闘えることが出来るからだろう。
「それでは、話は、これで終わりだ。準備したら、アーセナル城下町に向かってくれ。検討を祈る。」
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