アリとキリギリス

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ある真夏の日。 草木も萎びるほどの暑さの中、働き者のアリはせっせと食べ物を運びます。 額からは汗が吹き出し、意識は朦朧としていました。 熱中症寸前になっても、アリは食べ物を運ぶのを止めません。 そんなアリを不思議そうに見つめる姿がありました。
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