いきなり100年経ったていいじゃない

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まあ、少しは頑張るかな? 「では悔いのない戦いを………。始め!!!」 じいさんが開始なあ合図を出すと同時ににスリットが俺に向かって走りだす。 他の奴らは動かない。様子見だな。 「残念だがこれで終わりだ」 スリットは俺に近づくとどこからか大剣を出した。 それを悠々と片手で持ち上げ、俺に振り下ろす。 だが、この程度で終わる俺ではない。 地面が砕ける音と、上がる土煙り。 そこに俺はいない。 「……なるほど。少しはできるようだ」 スリットが肩に大剣を乗せながら余裕そうに言う。 「舐められたものだ。たかがお前一人で俺に勝つつもりか?」 俺の挑発にスリットは目を細める。 「何が言いたい……」 「全員でかかってくるといい」 俺がそう言うと同時に何かが上空から落ちてきた。 すぐさま俺は飛びのく。 それは槍だった。紅い槍。 先ほどまで俺がいた場所の地面を砕き、刺さっていた 「そこまで言うのなら大丈夫なんだろう」 リストが何かを投げたような体勢をしながら俺を見てた。 この槍を投げのはリストか……。
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