光陽学園風紀委員会

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光陽学園風紀委員会

「この小説は光陽学園風紀委員会の日常をたんたんと書くものです。過度な期待はしないでください」 「って、オープニング前かよ!!」 「……」 「えっ? あれ? 俺なんか間違ったツッコミしました?」 「違うのよザッくん……」 「最初にこのマイナーネタを持ってきた結弦のセンスに、失望してるだけですの」 「それは著者の人が……」 「言い訳は見苦しいわよ」 「えぇ!? なんか今日冷たくないですかッ? それより会長は?」 「ここよ」 「この声って……」 「そう! さっきのナレーションは私!」 「あーなるほど! って声マネ上手ッ!? 何特技とか披露しちゃってるんですか!」 「なんか今日は結弦がうるさいですの」 「そうね。騒がしいわぁ」 「なんですか、みんなして? オープニングなのに冷たいですよ!」 「会長、気にせず初めてくださいですの」 「そうね、とりあえず……『心×心=恋(コココイ)』スタートよ!」
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