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1997年10月
隆明【やっと会いに行けるよ】
真美【本当?】
隆明【本当だって】
真美【あ、そうだ。お父さん達がまた顔を出してだって…気にいられちゃったね】
隆明【う、プレッシャー感じる】
真美【何を言ってるの】
隆明【冗談だよ、12月に顔出しますって伝えてよ。10月は二人きりで過ごしたいしね】
真美【わかった。伝えとくね】
隆明【今週の土曜日辺りにいくね。】
真美【うん、ホテルは?】
隆明【いつもの場所で②名で】
真美【2名?】
隆明【うん、お前も泊まるだろ?】
真美【ば、ばか…でも泊まる】
隆明【宜しくね】
そして土曜日
隆明【やっとついた】
真美【あ、隆明~】
隆明【たまにはおまえがこいよ】
真美【都会は迷うからヤダー】
隆明【だな、方向音痴だし】
真美【わかってるなら聞くな】
二人は食事を食べてホテルの一室へと向かった…
隆明【あ、ちっとまって】
真美【ん?】
隆明【飲み物だけルームサービスでとるから先にシャワーでも浴びたら?】
真美【?わかったけど覗かないでよ?】
隆明【見慣れてますから】
真美【言ったな】
隆明【はよ行け】
真美【はいはい。】
隆明ははいったのを確認してルームサービスに電話して用意してたものを持ってきてもらう。
隆明【そろそろでてくるな】
そういうと隆明は電気を消した
真美【ん?隆明電気消してもう寝たの?】
隆明【付き合って半年。ありがとう。】の掛け声とともに部屋の隅々に用意されたミニプラネタリウムが部屋を照らす。
真美【…覚えてないと思った】
隆明【馬鹿だね。わざとに決まっているじゃん】
真美【もう】
隆明【はい、プレゼント。気に入るかわからないけど】
真美【ううん、気持ちだもん。ありがとう。】
そして二人はお互いのプレゼントを交換した。
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