2章 不思議な3姉妹

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「まぁとりあえず、今日の内にお前の家に足を運ぶから、それまで待っとけ。 んじゃ。」 ブツ 「ちょっ、おじさん!?」 電話を切られてしまった。 結局なにも聞けなかったけど、とりあえずおじさんが来てくれるようなので、大丈夫だろう。 「まったく…」 携帯を閉じ、3姉妹さんたちのほうに向きをかえると、 「・・・・・・?」 3人がさっきまでと違う表情をしている。 俺を変態呼ばわりしていた琴音さんと、深い眠りから先程覚醒した美御ちゃんは、顔をトマトぐらいに真っ赤にしている 愛花さんはそんな妹達の様子を見てクスクス笑っている。 ………なぜだろう? 「あ、あんたっ!!」 「……!!」
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