2章 不思議な3姉妹

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「そんなことどうでもいいから、さっさと中に入ろっ。」 ちなみに俺達は今、大型ショッピングモールの入口前にいる。 駅から徒歩10分の場所にあり、カラオケやゲーセンなどの施設も充実している。 中高生にとっては魅力的な場所だ。 春休みだけあって、そこら中に人であふれている。 「ほらヒロも泣いてないで入った入った!!」 そういって優奈が俺を手招きする。 薫と紗耶は先に入っていってしまったようだ。 「あ、ちょっと待って。」 ……あと、決して泣いてなんかないからな。
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