2章 不思議な3姉妹

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今回だって、俺のことを元気づけるために、3人で計画してくれたんだろう。 ……ホントに優しいやつらだよ。 こいつらは。 …………………… というわけで今、俺達はショッピングモール内のファミレスにいる。 やることもなくなり、時間もなくなりはじめたので、もうそろそろ解散しようって雰囲気。 「はぁ~、なんかあっという間だったな。」 「ホント、ホント。 もうちょっと遊びたかったねぇ。」 「まぁいいじゃん。また今度行こうよ♪ 私に紗耶にヒロに、ついでに薫の4人でまた!!」 「俺はついでかよ!?」 この何気ない会話が本当に心地好い。 出来ることなら、いつまでもこの平穏が続いて欲しい。
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