2章 不思議な3姉妹

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それに琴音さんだって「親睦を深めたい」とか言ってたし……。 ……よし。 ここは勇気を出して、俺から会話を振ってみよう!! とりあえず、この「し~ん」とした雰囲気を打破でき、なおかつこの場面で使っても変じゃない言葉は…………!! 「琴音さんって誕生日いつ?」 ………我ながらベタな質問だなぁ。 自分の経験値のなさを嘆くよ すると琴音さんの足がピタッと止まった。 そしてちらりとこちらの顔を見て、 「琴音でいいよ。」 「……え…?」
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