2章 不思議な3姉妹

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「……誕生日、12月10日だから。」 しれっと俺の質問に対する答えを言ってくれた。 ………ん、12月10日? 「俺と1日違いじゃん!! 俺、12月9日!」 うぉ、スッゴい偶然!! 「……ふ~ん。そうなんだ」 本人はあまり興味がないらしい。 ………そうか。12月10日か。 「ってことは、俺がお兄ちゃんなのか…………」
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