2章 不思議な3姉妹

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てか、めっちゃ気まずい! …なんか俺が泣かしたみたいになってるし。 (実際そうなんだけどさ) 何だってんだよ……… マジで…… …………………… てなわけで、俺達は今、玄関の前にいる。 家の前におじさんの車があったから、多分来ているのだろう。 しかし…だ。 ……このまま入っていいのか? 半泣き状態で俺の服の裾を掴んだ琴音を携えて帰ってきたとなると、 多少なりとも変な誤解をされるかもしれない。 ………困ったなぁ。 すると、突然、 バンッ っと、勢いよく玄関の扉があいた。
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