3章 はじめてのお買い物

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「寛人くん、ちょっと琴音たちを起こしてきてくれない?」 「あ、はい。わかりました」 「よろしくね♪ もうそろそろ朝食できるから。」 …………………… 長いようで短いような休みも少しずつ終わりに近付き、名残惜しい気持ちになりつつある春休みのとある日、 俺の人生を震撼させた衝撃的な出会いから数日。 俺はこの生活に馴れるはじめていた。 初めはいろいろ不安があったけど、 以外にうまくやっていけている。 このままいけば問題ないだろう。 …………………
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