3章 はじめてのお買い物

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まぁそんなことどうでもいいか。 トントン 「美御ちゃん、朝だよ。起きて」 「(シーーーン)」 ……全く返事がない。 まだ寝ているのか? トントン 「ほら美御ちゃん! はやく起きなって。」 さっきと同じノック数だが、ちょっと声のボリュームを上げてみる。 「(シーーーン)」 返事なし。 熟睡しているらしい……… ………さすがに無断で部屋に入って起こすのはマズイだろう。 小学生とはいえ、女の子だし。
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