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-―――時空暦27XX年
天都某所のとある朝
チッチッチッチッチッチッ
時計の秒針の音と共に目覚める時刻が迫る中、一向に起きる気配がない男が安らかなる眠りを貪っている
ジリリリリリリリリリリリリリリリΣドガーン
パラパラパラ
目覚ましの音とは別に何故か破壊音が響く
ギシ
?「ふぁ~眠い、って何で又壊れてるかな脆過ぎだろ目覚ましロボ」
そう言いながらベッドに座るこの男、彼こそこの物語の主人公
鳳玉 龍神である。
龍神はベッドへ腰掛けると伸びをしていた
龍「ん゙~、ハァ。さてと起きて準備といきますかね」
独りそう言うと立ち上がり着替え始めた
(何せ今日はこれから出掛けるんだからなぁ)
そんな事を思いながら身支度を済ませると部屋を出て行った。
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