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僕は大学の講義が終わると
すぐに自転車をこいで
ゲームショップへ向かった。
9200円・・・
バイトをしていない僕にしてみれば痛い出費だ。
でも、今からプレーできる喜びを考えればそんな事はもうどうでもよくなってくる。
僕ははやる気持ちを抑え、
すぐさま家に帰った。
家に帰り着くと
バッグを投げ捨て
帰り道に買ったジュースとお菓子を手に持ちテレビの前に陣取った。
そして購入したゲームを袋から取り出し本体にセットした。
本体がゲームを読みこんでいる最中に説明書を読みあさった。
「∞って・・・どんなゲームなんだろう。これまでと大体一緒だと思うけど・・・」
本体がゲームの読み込みを完了したようだ。
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