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①どん底から2度這い上がった男
というのは、慶応義塾大学に合格した花道の先輩こと斎藤さん(テストの花道HPでは齊藤と書いていた)のことです。
斎藤さんは当初、高校の先生の勧めもあり、京都大学を受けたそうです。
なぜ、京都大学なのかというと、世界や日本を動かす人たちが京都大学に沢山いたこともあり、政治経済の仕組みや考え方を学びたいと思いそこに決めたのです。
つまり、自分の夢と学ぶべき大学が一致したということですね。
けど、当時斎藤さんの成績は406名中360近かったみたいで、まさにどん底状態だったらしいです。
しかし、やればできると楽観的に考えていた斎藤さんは先生に「京都大学を受けたい」と相談したところ、先生は「まずは英単語からだな」と言われたみたいです。
その理由は、悪い成績のなかでも英単語の点数が一番下だったからですね。
だから、最初に英単語の勉強を始めたのです。
斎藤さんは、『1ヶ月で英単語を1500暗記する』を目標に勉強を開始しました。
はじめの頃は、昼間に覚えた15の単語がその日の夜には忘れるという問題があったりしたそうですが、試行錯誤の末ひとつの方法ができたのです。
それは、『繰り返し反復すること』です。
やり方としては
1⃣1~15番目の単語を発音しながら、ノートにひたすら書いて覚える。
2⃣A3の紙を6等分に折る。
3⃣折った紙の1マスで15語をテストする。
4⃣次の16~30番目の単語を覚える。
このようになります。
┏━━━━━━━━━━━┓
┃一回目 二回目 ┃覚
┣━━━┯━━━┯━━━┫え
┃1-単語│1ー単語│16単語┃た
┃ :: │ :: │ :: ┃と
┃15単語│15単語│30単語┃思
┠───┼───┼───┨っ
┃1-単語│15単語│30単語┃た
┃ :: │ :: │ :: ┃ら
┃15単語│30単語│45単語┃進
┣━━━┷━━━┷━━━┫む
┃ 三回目 ┃
┗━━━━━━━━━━━┛
5⃣寝る前にもチェックする
このようにチェックしながら繰り返し書いていくと、1日平均135の単語が覚えることができるのです。
まあ、斎藤さんだからできるんじゃないの?と考えるのはナシの方向で(~_~;)
あと、A3用紙に書き込んだ紙は自分の目に付くところに置いてくださいね。
それを見ながら練習するとモチベーションが下がりにくくなりますのでヽ(^^)
次のページに続く。
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