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前ページの方法を使って勉強することによって、斎藤さんの英単語の成績がぐんぐん上がっていったそうなのです。
1ヶ月で1500の単語をマスターするほどに!
さらに、この方法で文法の問題、長文読解の勉強の効率が上がったのです。
英単語を覚えて2~3ヶ月でセンター試験レベル9割の問題が解けたみたいなのです。
斎藤さんはこの方法で日本史、数学、古文、地理といった苦手な教科が次々と得意科目に変化したのです。
つまり、全体の教科の底上げしたということですね。
すると、357位の最低ランクだった成績が10月には20位以内に入り込んだようです。
繰り返し反復したのが良かったみたい。
この頃からセンター試験の勉強に着手し始めたのです。
まず、スケジュール帳にやることリストというものを作り、苦手な科目の点数を自分の目標とするレベルまで上げるような勉強をしたのですね。
次に、過去問(過去問題集のこと)やセンター模試の問題を解いていったのです。
すると、受かるかもという自信が見えてきたみたいです。
これが最初の這い上がりです。
そして、迎えたセンター試験初日斎藤さんはマークシートをずらして書くという悲劇にあったのです。
そのせいで斎藤さんは他の教科を書く気にはなれなかったらしい。
これが二度目のどん底です。
しかし、今度は慶応義塾大学への転身を決めたのです。
慶応大学には、小論文が必要だったので斎藤さんはまったくしなかった状態から、小論文の勉強をし始めたのですね。
まず、小論文対策として書籍や新聞、ニュースを買ってきて読んで『今年起こったキーワードで基礎知識をつける』ことから始めました。
英語対策は、私大では『長文問題が多い』ので出来るだけ速く読む練習をしたのです。
日本史対策は、『近現代史のウェイトが大きい』のでマニアックなものも含めて集中的に暗記したしたのですね。
それにより、斎藤さんは慶応大学へ合格しました。
最初の勉強のやり方で学力が向上した状態の斎藤さんには楽勝までとはいかないけれど、ちょっとの頑張りで済んだんでしょうね。
斎藤さんのアドバイス。
『最初は英単語を覚えることから始めましょう』
これにて、一つ目の種の説明を終わります。
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