豊臣軍へ

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…………………… 「きゃあああああ!」 突如聞こえる叫び声 私は驚き振り返る 「か…母様!!!!」 見ると長い白髪に怪しい鎌を持った男に母様が捕まっていた 「つ…妻を放せ!!!」 父様は叫ぶ 「おや…?この家には傷を癒す力を持つ少女がいると聞きましたが…ああ…貴女……ですね…?」 鎌を持った男は立ち尽くす私を振り返り 見た 「貴方誰!!!?母様を…離して…!!」 ガクガク震える体を気にする間もなく私は叫んだ
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