豊臣軍へ

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「おや…名乗り遅れました…私は織田軍明智光秀と申します そうですね…取り引き…しませんか…?」 男は妖しく笑った 「取り引きって何…!? どうすれば母様を放してくれるの!?」 「ククッ…簡単なことです 貴女に織田軍へ入っていただきます」 「なっ…!」 「断れば…解っていますよね?」 男は母様に鎌を向ける 「ひっ……」 「か…母様! そんな…」 織田は…最低だ 村を焼き人を沢山殺し 天下を狙う 明智光秀… もし断れば母様は殺されるだけじゃすまない… 後ろには織田の兵隊が沢山いる きっとほかの村のように焼き打ちされてしまう…… なら…
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