豊臣軍へ

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ガラッ 「やっと起きたか…」 「うわっ三成さん…」 鷹は三成さんの肩にとまった 「鷹…三成さんのだったんだ…」 「ああ…秀吉様にいただいた鷹だ」 心なしか三成さんの表情が緩んだように見えた… のも一瞬だった 「こいつが起こしても貴様が中々起きてこないからな てっきり野垂れ死んだのかと思った」 「なっ!失礼な!」 目覚めは最悪… あんな夢も見るし… 「私がここまで貴様を運んでやったのだ 感謝はされど文句を言われる筋合いはない」 「運んでくれたの三成さんだったんですね…? すみません そしてありがとうございます!」 この人には感謝することがありすぎるなぁ…
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