豊臣軍へ

21/50
前へ
/218ページ
次へ
「…貴様にはこれから秀吉様へ謁見してもらう」 「そっか…そうだった…」 豊臣秀吉…かぁ ふと自分の格好を見る 「そういえば…もうボロボロだわ…私の着物 こんなので秀吉様に会って大丈夫なのかな?」 一応すごい人なんだろうし… 「何を言っている 貴様の目の前にちゃんと置いているではないか」 「え…?」 ふと顔を上げると 豪華絢爛 うん…これ以外形容なんてできないほど綺麗な着物があった 「……え?これ…着てもいいんですか…??」 「そのようなみずぼらしい格好で秀吉様に会うつもりか貴様は…!」 ギロリと睨まれた
/218ページ

最初のコメントを投稿しよう!

431人が本棚に入れています
本棚に追加