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「…貴様にはこれから秀吉様へ謁見してもらう」
「そっか…そうだった…」
豊臣秀吉…かぁ
ふと自分の格好を見る
「そういえば…もうボロボロだわ…私の着物
こんなので秀吉様に会って大丈夫なのかな?」
一応すごい人なんだろうし…
「何を言っている
貴様の目の前にちゃんと置いているではないか」
「え…?」
ふと顔を上げると
豪華絢爛
うん…これ以外形容なんてできないほど綺麗な着物があった
「……え?これ…着てもいいんですか…??」
「そのようなみずぼらしい格好で秀吉様に会うつもりか貴様は…!」
ギロリと睨まれた
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