豊臣軍へ

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「え…あ…すいません!!!」 ほわぁー… 「すごい綺麗…初めて見た…私にはもったいない着物ですね…」 「………さっさと準備しろ 秀吉様がお待ちだ」 「あの…女中さんは…?」 流石に着れない…こんな立派なもの一人で着れません!! 「いるはずないだろう 豊臣は自己管理する者しかいらない」 「…は……い…? じゃあ一人で着れと…」 「当たり前だ 私が次呼びにくるまでに準備しておけ もし遅れれば…」 三成さんは着流しなのに刀を持っていて 私を脅した 「そ…そんなああああ!!!」 ガラッ ピシャン ま…まるで凶王だよ…怖すぎるよ… 私…いつまで生きていられるかな…ははっ
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