豊臣軍へ

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「チッ着れたようだな」 「…三成さんなんですか その舌打ちは それよりこの着物…昔誰か着ていたんですか?」 「……なぜ分かった」 「桜の花びらが季節はずれなのに着物に紛れていたし…着心地的にも…」 三成さんは顔を背けた 「……気にするな 秀吉様の前でそれを言えば貴様を斬滅する」 「ええ!!?」 なにかいけない事言ったかな? 「まあいっか… おっと 忘れ物!」 チリンと揺れた鈴を忘れず着物に付ける
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