431人が本棚に入れています
本棚に追加
「ここまで来たら…もう追ってこないよね…」
洞窟に身を潜めることにした
リーン…
私は鈴を見た
黄色い小さな鈴
過去に自分と同じくらいだった幼い男の子が戦に出て
傷を負っているのを見て私は力を使って助けてあげた…
「その時その子がすごく喜んでくれて…お礼にこの鈴をくれたんだっけ…」
多分あの時初めて感じたんだよね
この力が誰かの役に立ててよかったって…
チリリン…
最初のコメントを投稿しよう!