導かれた陰

5/13
前へ
/218ページ
次へ
ザッザッ 「見つけたぞ!」 ビクッ ふと洞窟の外を見ると織田の家紋を付けた兵が数人いる 「貴様が傷を癒す力をもつ名は神楽耶だな?」 「嘘…嘘…!! いや…離して!!!!!!!!」 兵が私を拘束する 捕まってしまった こんなにもあっさりと約束を破ってしまった… 血の気が引いていくのが分かった 私はこれから織田のために生きることになるのだろうか… 多くの命を奪い天下を取ろうとする憎い織田のために…?そんなの… 「これで信長様の天下は決まった!我が織田のしょう……… ぐはっ!!!!!!」 リーン… それは一瞬の事だった
/218ページ

最初のコメントを投稿しよう!

431人が本棚に入れています
本棚に追加