第1章 ありがちな出会い

10/53

486人が本棚に入れています
本棚に追加
/629ページ
もう肩まで吸い込まれちゃった。 ヤバイな…。 なんか興奮してきた。 「馬鹿銀! なんで竹刀を掴まないんだよ!」 だって…あずにゃんが大事なんだもん。 とか思ってたら完全に吸い込まれました。 地面の中って光ってるんだ。 ってか俺流されてね? どっかに漂着するまで妹の紹介でもするかな。 村里 蒲公英(ムラサト タンポポ)。 俺の2つ下の妹で後の村里槍術道場の後継ぎ。 まぁ、もう会うこともないだろう。 あばよ、妹よ! ふぅ、流石に焦ってきたぞ。 これからどうしよう?
/629ページ

最初のコメントを投稿しよう!

486人が本棚に入れています
本棚に追加