第1章 ありがちな出会い

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「早速、中に入りましょう。」 リリィちゃんはゆっくりと服屋の扉を開けた。 「あら…マクスウェル家のご令嬢じゃないか。 どうした? そこの色欲変態野郎に変な事でもされたのか?」 おい! 初対面の人を色欲変態紳士なんて呼ぶなよ! えっ、紳士とは言ってないって…さーせん。 「ちちち違います! 今日はこの人の制服とローブを作ってもらいに来たんです! それに変な事は…」 リリィちゃん…なんでそこで黙っちゃうかな。 店員さん(暴言を吐いた女性) がニヤニヤしてる。 「さ…されましたけど…」 アウトォォォォ! アウトォォォォォ!! アウトォォォォォォォォ!!! スリーアウトチェェェェェンジ!!
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