第1章 ありがちな出会い

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「銀!!」 「銀兄!!」 おっと魔方陣を見ている場合じゃなかった。 こういう時は冷静に…冷静に… タイムマシンを探そう。 「あれ?足が動かないぞ?」 なんでだ? 貞子的な貞子が俺の足を押さえてるのか。 なんか怖いな。 とりあえず見るしかない。 足を見るまで3秒前。 3 2 1 「足が地面にめり込んどる!」 いや、どっちかというと吸い込まれてる。 「銀!捕まれ!!」 兄貴が竹刀を俺に向ける。 ナイスだ兄貴! 俺はすかさず… あずにゃんのフィギュアが入った袋を竹刀に掛けた。
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