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秋は夕暮れ。そう謳われた彼女を私はイタク尊敬しております。
何故ならばその通りだと私も思うからです。
現代の鳥は決して三つ四つ、二つ三つなどとバランスよく飛んでくれやしませんがそんなことはどうでも良いのです。
肝心なのは秋の真っ赤な夕暮れで、鳥たちはあくまでも夕暮れを更に切なく感じさせる役なのです。
例えるとするならば、カレーに付いているサラダ。
なくてもあまりショックを受けないが、有ったならば嬉しい。
そんな感じだと思うのです。
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