回想自転車
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風がボクの体を包みこむ。 悪寒が背筋を通り抜ける。 「どんな夢見てたの? 凄くうなされてたよ」 ふいに聞かれて、戸惑う。 「…よく覚えてない」 嘘だ。 でも この夢の内容は言えない。 海に落ちたあの日から、よく見る夢。 そう あれは夢じゃない 底の深さを知らずにダイブした、あの日の記憶。
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