2010.10月

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10/05 22:48 生まれながらの才能のことを 神様からのギフトと人は 呼ぶらしいけれど 僕のはちっちゃい箱だな リボンもなくて 色だって地味で みずぼらしいこの箱が なんだか恥ずかしく 後ろ手に隠していた 最初に空を飛んだ鳥は 翼を広げた格好で どのくらい助走をつけて 地面を蹴ったんだろう 自問自答きっとそこには答えがない事を 意外と前に気付いてたかも 悩んでる自分に酔っていた 明日に架かる橋はもろくも崩れそうで 今行かなくちゃ 駆け抜けなくちゃ 心さえ軽やかにいけたら どこかで僕を悪く言う声 耳を塞いでやり過ごしてた それでも聞こえる なんだ自分の声じゃないか 夢に重さはないんだけれど 言い訳ばかり擦り付けて 厄介なものを背負っている気になってる 鳴り止まぬ歓声を浴びる人は遠い世界さどうせ どうせ自分なんかって思う そのたびにギフトが 少しは自分にも期待してみたらどうって 意外にうまく飛び出せるかも 想像よりもやれるかも 信じてみる事が甘いかどうかなんてさ 自分の舌で舐めてみなけりゃ ガッツリ噛みつかなきゃわかんない 月夜に浮かぶ闇のシルエット 真っ黒な壁のようにそびえ 飲み込まれないうちにそっと人しれず抜け出してみせる 威風堂々ギュッとギフトを抱いたままで 箱の中身が飛び出す時を 今や遅しと待っている 明日に架かる橋はもろくも 崩れそう 今行かなくちゃ 駆け抜けなくちゃ 心さえ軽やかにいけたら ポルノグラフィティ/ギフト
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