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「そ、そうだけど・・・。」
少女のあまりの迫力に少したじろぎながら答える。
「やっぱり!すごいよラフィ、本物の未琴さんだよ!!」
「お、お姉、分かったからちょっと落ち着いて!皆こっちを見てるから!!」
少女は何故か興奮しており、ラフィと呼ばれた彼女の神姫はそれを慌てて落ち着かせようとしていた。
そして自分達はというと、彼女のテンションの上がりようにただ唖然と立ち尽くしているだけである。
「えっと、マスター。これはどうすれば・・・。」
「冷めるまで待ったほうがいいかも。」
「それが良さそうですね。・・・にしても何故、彼女はマスターの事を知っているんでしょうか。」
「なんでだろ。」
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