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「すいませ―」
「遅い!!」
「だっ!?」
受付に行くなり頭を小突かれる。軽くのけぞると、肩に乗っていたセラフィが下に落ちまいとしがみついた。
「お前はいつまで対戦相手の子を待たせるつもりだ。」
「いつまで、て時間ピッタリじゃ―」
「問答無用!!」
今度は額に強烈なデコピンを食らい、そのあまりの痛さに悶絶する。
「マ、マスター、大丈夫ですか?」
肩に乗っているセラフィが心配そうに話しかけてくるが、痛すぎて答えられそうにない。
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