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『中丸』
『ん?……………、へっ…?』
『だから~、ん!!』
『いやいや、かめ!何考えてんのっ!それ以上近付いたら………』
『いいじゃんか別に~。俺と中丸だけの秘密にしといたらいいわけだしさ』
『いやいや!周り皆いるから!かめ、ここ楽屋だから!』
『大丈夫。みんなこっちなんて見てないから…』
『いやいや!かめは背中向けてるから気付いてないかもしれないけど、視線ビンビン飛んできてるから!俺に刺さる勢いで飛んできてるから!!!!!!』
『もう黙って、雄一…』
かめの顔が俺の顔にくっつくと目をつぶった瞬間…
俺の口にふさふさした毛がくっついていた。
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