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零「開戦から二週間・・東京も随分かわりましたね」
雪がしんしん降るなか氷室 零は軽いため息をつきながら、崩れたビル、壊れた道路、路上で暖をとる市民を空を飛びながら眺めていた。
そこに背後から誰かが声をかけてきた
?「あんた、氷室 零だろ?」
零「!?」
尽かさず、零は銃を構えた
零「誰だ!!」
?「MA☆TTE!! 俺は敵じゃない!! 俺は焔 フレイ、あんたと同じ埼玉国のヒーローだよ!!」
零「!・・・あぁ・・すいません・・最近名前で呼ぶのは、敵のヒーローばかりでして・・」
そう言うと懐のホルスターに銃を戻した
フ「敵ヒーローばかり?普段なんて呼ばれてるんだ?」
零「零だと女ぽく聞こえるそうで『ゼロ』と呼ばれています」
フ「零→0→ゼロ か、間違っていないが迷惑なことだな」
零「そう言うあなたは、どうなんですか?『片翼の鳳凰』?」
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