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大神は電柱に隠れる。
後ろからその人物が歩いてくる。
(…………)
見たことのある男だ。
大神は声をかける。
「おい、鋼。
つけてきていたのは貴様か?」
「左様、驚かせてすまなかったな。
時間があるなら、一杯どうだ?」
「ふっ、付き合おう。」
大神と鋼は飲み屋で軽く酒を飲み、話をしてから帰った。
後に鋼の証言で、大神は「軍の上官から命を狙われるかもしれない」と語っていたそうだ。
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