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「高杉さん……暑い」 「ああ?」 「いや 暑いんですけど…プールしたいなーって」 「そうか……」 「そうか……じゃなくてェェ! 離れてくれませんか?」 高杉が凛に抱きついていた―― 「クーラーがついてるので まだ涼しいと思いますが!」 ギュー いっこうに離さない高杉... 「水着でも きたいなー」 と凛が言う 「水着どうすんだ」 「えっ?プール連れてってくれるの?」 と 疑問げに…… 「屋上でする……」 「はい?屋上?」 と目が飛び出しそうな勢いだ…… 「水着どうすんだ」 「水着は……家にしかないし」
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