4人が本棚に入れています
本棚に追加
イズミ「はいこんにちは!小説の紹介でも出させていただきました俺は、『堺 和泉(サカイ イズミ)』言います!どうぞよろしくしたってなー!」
?「おい、お前!」
イズミ「あ?」
?「会長を差し置いて自己紹介など言語道断だぞ!」
イズミ「あー…せやったら俺がお前を紹介しちゃるわ」
?「な…」
イズミ「皆さんええかー?こいつはさっきも出てきたけど、名前は『三郷 霞(ミサト カスミ)』。会長さんに対してはまさに忠犬って感じやなぁ」
カスミ「お前は会長の偉大さを知らないんだ!」
イズミ「はいはいそうですね。じゃあ次はお待ちかね、会長さんやで!」
カスミ「はっ!まさか俺は会長より先に名前を出してしまったのか…?何と言うご無礼!会長お許しを!」
イズミ「お前うっざいわ!会長さんそれぐらいじゃ怒らへんわド阿呆!」
カスミ「本当ですか…?どうなんですか会長!」
会長「…怒ってないから…うるさいから黙れ…」
カスミ「会長…なんと寛大な心を持っておられるのでしょうか…!承知致しました!俺は今後一切物音をたてないようにします!」
会長「…ねぇ和泉」
イズミ「はいな」
会長「こいつ…部屋の外へ放り出して…」
イズミ「合点承知やで!おらおら霞!会長さんの命令やぞ!こっから出ていかんかい!」
カスミ「会長!そんな…」
イズミ「今後一切物音たてへんのちゃうん?」
カスミ「!!…ちくしょー!」
―バタン!
イズミ「霞さん退場ー!」
会長「…」
最初のコメントを投稿しよう!