初めての戦闘~vsお嬢様…?~

5/28
19153人が本棚に入れています
本棚に追加
/1184ページ
いや、この娘に聞いたんだけど。 それに最後に笑う意味が分からない。 「あ、セルバート様、お久しぶりです!」 「やあ、春の長期休暇以来だね……僕に様付けは必要ないと言ったはずだよ? まぁ……キアの傍にいれば難しいだろうけどね、クククッ」 セヴァに様付けって……あれ? もしかしてセヴァも貴族とか? 「フフッ、その通りさ」 「だから心を読むな」 それとも本当に俺がわかりやすいだけか? 「あ、紹介が遅くなって申し訳ありません。 私、お嬢様の従者でカナリア・アイビッシュと申します。 第一階級二位、獅子のクラスに在籍しておりますので、今後お嬢様共々宜しくお願いします」 同い年!? ぶっちゃけもっと下に見えるんだけど……いやいや、驚くのは失礼だな。 そして肝心のお嬢様は絶賛口論中でこっちのやり取りに気が付いていない。 「ご丁寧にどうも。俺は第一階級二位、鷹クラスのヒビキ・ヒイラギ。 ヒビキって呼び捨てで良いから……えーっと、カナリアさん」 「ふふっ、呼び捨てで結構ですよ? 私は呼び捨ては苦手なのでヒビキさんと呼ばせていただきます。 …そしてヒビキさんは、お噂の留学生さんですね?」 噂っ……噂ってなんだ? 「噂のって、どんなうわs「ちょっと貴方!」っっっ! お、俺の事?」 いきなり耳元で怒鳴られたせいで耳がキーーーンって…… 「ええ、貴方よ。貴方がサーフィラ様を他の生徒同様―平民と同じ扱いをしているって聞いたのだけど……本当かしら?」
/1184ページ

最初のコメントを投稿しよう!