死んだの、私?
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「んん…」 目覚めると私は、真っ白い空間にいた。 フワフワしていて、自分が浮いてることにすぐ気がついた。 「私…ここどこ…」 周りに誰もいないことはわかっていたが、私は呟いてみた。 真っ白で空っぽの空間に、私の声だけが響く…。 返事がなくて、私は急に不安になった。 と、その時だった。 「貴方は死んだのですよ、波瀬真綾さん」
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